安全対策

安全を守るのは、熟練の技と責任感です。
社員一人一人の安全に対する意識が全てです。

バルク輸送は特殊な運送です。お客さまの設備や業務そのものに深く、直接的に関連していることをしっかりと認識し、「エラー・ゼロ」を死守すべく日々の業務に従事しています。
見えない配管内部のクオリティー、ユーザーさまごとに全く異なる設備のロケーションと手順、標準化が非常に難しい作業手順、一元化できない安全基準等、臨機応変な対応が求められる中で「エラー・ゼロ」を実現するのは現場における担当者1人1人の責任感と熟練の技に他なりません。
数値で表現するのは難しいことではありますが安全で確実な輸送こそが最も誇りとすることです。
どうぞ安心してお任せください。
下記は取り組みの一例です。

下記は取組の一例です。

教育(荷役作業

当社の教育はまずタンクローリーの洗浄指導から始めます。 洗浄することでタンクローリーがいかなるものか、液体を送るとはどういうことかということを「根」の部分から理解することが重要と考えています。
また、現場においてドライバーに求められる判断がより確かなものとなるようにケーススタディーや業界の事故事例を用いた教育を継続的に行っています。

教育 (交通安全

交通安全は運送業において最も大切なことです。現場、季節に応じた生きた情報の共有や安全対策、知識の浸透等、多くの学ぶ機会を設けています。
潜在的な安全レベルが高まるよう、安全についての学習と安全意識・安全優先文化の醸成等の多角的、継続的な取り組みを実施しています。
2020年度からは外部の安全プログラムにご協力いただき、さらに有効な安全教育にチャレンジしています。
無事故は最大の課題であり、無事故の実績はドライバー本人と会社の財産です。
とにかく「事故ゼロ」目指して研鑽しています。

安全会議

月に一度、現場職と管理職を交え、安全会議を開催します。
ここでは現場に生じている危険要素を洗い出して対策を考えたり、荷主さまのご意向が末端まで浸透するように情報の伝達を行っています。

採用

当社の面接で重きを置くのは、誠実さ、慎重さ、安心感、やる気です。
タンクローリーの乗務経験の有無はほとんど評価しません。
これは食品に適した作業を遂行するためのこだわりです。
確かに経験者に比べ、未経験者は教育にも時間にもコストもかかりますが、タンクローリー作業の中でも「食」に関する品質維持は特殊で、「食品基準の作業」を徹底するにはゼロからの教育が有効だと考えています。

運輸安全マネージメント

基本方針

輸送における最重要項目は「安全確実」であることを全員が肝に銘じ「安全最優先」を徹底する。
輸送の安全および品質に関するPDCAを継続し、全員が一丸となって輸送の安全確保に努める

安全重点施策

目標

令和3年度 目標

対人事故  無事故必達
物損事故  無事故必達
自動車事故報告規則第二条に規定する事故 0件

計画

令和3年度
安全運転の徹底

デジタコを活用した運転の安全性のモニタリング
ドライブレコーダーを活用した個別指導

教育活動の充実・強化

株式会社アスア様による安全運転研修 毎月
安全性向上に関する教育 年4回以上
外部研修機関での教育 年4名以上

安全設備の充実

デジタコ全車搭載
先進安全自動車の導入
バックモニターの搭載車順次拡大
ドライブレコーダー搭載車順次拡張

現場巡回指導の実施

月1回以上

安全委員会の運営

毎月1回安全委員会を実施

安全委員会の強化

情報の伝達・コミュニケーションの確立
事故・ヒヤリハット情報の収集・確認

無事故表彰制度

実績

令和2年度

人身事故 重傷 1件 軽傷1件
物損事故 損害額100万円以上 1件
自動車事故報告規則第二条に規定する事故 0件

令和1年度

人身事故 重傷 1件
物損事故 損害額50万円以上 1件
自動車事故報告規則第二条に規定する事故 0件

平成30年度

人身事故 軽傷 1件
物損事故 損害額10万円以上 1件
自動車事故報告規則第二条に規定する事故 0件

平成29年度

人身事故 軽傷 2件
物損事故 損害額10万円以上 2件
自動車事故報告規則第二条に規定する事故 0件

平成28年度

人身事故 軽傷 1件
物損事故 損害額10万円以上 2件
自動車事故報告規則第二条に規定する事故 0件

平成27年度

人身事故 軽傷 1件
物損事故 損害額10万円以上 2件
自動車事故報告規則第二条に規定する事故 0件

平成26年度

人身事故 軽傷 1件
物損事故 損害額10万円以上 3件